公益財団法人教科書研究センターは教科書に関する調査研究機関で教科書発行会社の出捐によって作られ、昭和51年5月31日に文部大臣の所管の財団法人として設立を許可されました。
平成23年4月1日に内閣府の認定を受け公益財団法人となりました。目的、事業は従来と同様です
目 的この法人は、教科書及びこれに関連する教材(以下「教科書等」という)が、学校教育上きわめて大きな役割を担っていることに鑑み、これらに関して基礎的・総合的な調査研究を行い、教科書発行者等に対し、その調査研究の成果を提供し、並びに教科書等の調査研究に対する助成を行うこと等によって、教科書等の質的向上・充実と教科書等に関する研究の振興を図り、もって学校教育及び学術の発展に寄与することを目的とする。
(定款第3条)
事 業この法人は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
- 教科書等に関する内外の資料・情報の収集及び提供
- 教科書図書館の設置運営
- 教科書等の役割と望ましい在り方に関する学術的基礎研究
- 教科書等で使用する用語等基礎的な事項の調査研究
- 教科書等の体様に関する調査研究
- 教育機器や教育方法と教科書等の関連に関する調査研究
- 複式教科書その他特別の教科書についての調査研究並びにこれらの教科書の著作、編集及び発行
- 教科書等に関連した著作権、出版権等に関する調査研究
- 教科書等の調査研究に対する助成
- 教科書等を通じて国際理解を図るための活動
- 教科書等の編集、製造及び供給に携わる者に対する研修、講習会等の開催
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
(定款第4条)